
子供が不登校になった場合に一番いいのは、学校に行くことが出来るようになればいいのでしょうが、実際は難しい場合もあります。
最近フリースクールという存在が注目を集めていますが、フリースクールとはいったいどんなところなのでしょうか?
フリースクールといっても、様々な形態があるようです。不登校の生徒を積極的に受け入れてくれるところもあります。
フリースクールでは大きく分けると2つに分けられるかと思います。
一つは不登校の子供に対して、心のケアに重点を置くタイプ。無理に社会に出そうとするのではなく、ゆっくりと辛抱強く社会や勉強への
関心を引き出していくタイプ。簡単にいうと心の癒しに重点をおく形態をとっているフリースクール。
もう一つは、癒すのみならずそこから這い上がる力、心の強さ、そして自分自身の勉学も含めたスキルの向上をテーマに掲げてるフリースクール
もあります。
どちらを選ぶかは、本人の状況や意思、周囲の大人の意見などによるでしょうが、私個人の意見では後者の”積極的に社会に立ち向かフリースクールの
方をお勧めしたいですね。
なぜか?以前不登校のカウンセラーの方から聞いたのですが、通常カウンセラーは不登校の子供に対して”受容”や”容認”という姿勢をとるそうです。
親御さんにもそうしてもらうそうです。しかし、いつまでも”受容”や”容認”だけでは子供が立ち直るきっかけにならないと言っていました。
私の知っているあるフリースクールでは自立をテーマに、社会のルールや人間関係の作り方、人と社会の中で生活する事、その上で一般教科の英語や英会話の学習、自己表現の仕方、マナーなど、学習はもちろん生き方の技術を教えるというスタンスで子供たちと接していました。特徴としてフリースクールの
カリキュラムの中に社会と積極的に関わっていくという項目があり、各種ボランテイア活動や、社会見学、お祭りなどに参加しており、不登校生本人の社会参加のきっかけになっていると感じました。
A君の例ですが、不登校から高校中退後にそこのフリースクールに入学します。スクールで各種カリキュラムをこなし、見事大検合格。
その後4年生の大学にも合格し、卒業後はある企業に就職も決定。その時点でフリースクールは卒業しました。このようにしっかりと社会の中で自分の
居場所を見つけるまで、フォローしてくれるフリースクールは希少な存在なのかも知れません。
今後日本にもこのように、本当の自立までフォローしてくれるフリースクールがもっともっと必要なのかもしれません。
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