トップイメージ

不登校の原因

不登校の児童・生徒の原因について、文部科学省が平成18年に公表したデータによると、@学校生活に起因するものとして、(1)いじめ:3.2% (2)いじめ以外の友人関係:15.6% (3)教職員との関係:1、 6% (4)学業の不振:7.9% (5)部活動などへの不適応:1.7% (6)学校のきまり等への問題:2.4% (7)入学・転入・進級時の不適応:3.1%となり、@学校生活に起因する不登校の原因としては 合計35・5%となっています。
A家庭生活に起因するものとして、(1)家庭の生活環境の変化:5.2% (2)親子関係の問題:9.3% (3)家庭内不和:4.1%となり A家庭生活に起因する不登校の原因としては合計18.5%となっています。
B本人の問題に起因するものとして、(1)病気による欠席:6.4% (2)その他本人に関わる問題:31.2%となり、B本人の問題に起因するものとしては合計37.6%となっています。 Cその他とD不明がそれぞれ、4.8%と3.6%となっています。 
不登校の児童・生徒はともに平成13年ごろにピークを迎え、その後減少傾向になりましたが、平成18年から再び増加に転じてしまいました。 
現在では、小学生の不登校児童が約2万人(全児童総数の0.33%)。中学生の不登校生徒数は11万人(全生徒総数の2.9%)いると報告されています。 

不登校 原因 文部科学省データでは表に出てこない現状

”不登校”を文部科学省では『30日以上の欠席者』と定義しています。中にはこの定義にあてはまらない、”実質不登校状態”の児童・生徒も少なからずいるのではないでしょうか?
例えば、”保健室登校”これは教室で授業を受ける代わりに、保健室で補習のような形で出席扱いにする事ですが多くの学校で行われているのではないでしょうか。
それと不登校の原因として、”いじめ”が3.2%というのは意外な感じがします。そして”本人に関わる問題”が31%というのは少し不自然な気がします。
”いじめ”はなかなか表面化しにくいものです、本人や父兄がはっきりと”いじめ”だと表明しないかぎり、”本人に関わる問題”として処理されている可能性も否定できません。学校はどうしても、閉ざされた世界になりがちです。 本人も回りも外部の人間に不登校だと認識される事を避ける傾向にあるでしょう。いずれ未来ある子供たちですから、学校はもちろん地域社会でも暖かく見守ってあげることが理想ではないでしょうか?

スポンサードリンク

サイトMENU

Copyright (C) 2008 不登校 原因と対策. All Rights Reserved.